アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、本日より新しい写真展が始まりました。
今回は色とりどりの風景写真がご覧いただける写真展です。
フォトセミナー「風」は、自然風景写真を趣味とした人たちの集まりです。
第6回目の写真展となる今回は、四季彩々の光景作品をテーマに、
「風の彩り」として展示しています。
フォトセミナー「風」は講師の寒川善明氏の指導の下、
毎月研究会を開催しています。
15名ほどの方々が参加されており、カメラは銀塩やデジタルなど様々。
講師の寒川さんに伺ったところ、研究会では講師からの写真の講評だけではなく、
その後に意見交換を大切にされているそうです。
今回は10名の方々が、1人3点の作品を展示しています。
写真は花あり樹あり雪あり、そして海岸の風景もあり・・・全て銀塩で撮影された作品です。
昨年8月に撮影会で行ったという美しい西表島の写真もあります。
夏の西表島は湿度がとても高く、暑さと湿気でご苦労されたとのこと。
講師の寒川さんが撮影した写真は、人間の肉眼では見えない風景だと教えてくださったのは事務局の江野窪さん。
波が打ち寄せる海岸の岩場を数秒かけてシャッターをきっている作品で、
波が霧のように見えます。
「どこかで見たような作品ではなく、自分なりの個性を発揮した写真をとりましょうと
先生は指導してくれるんです」と語る江野窪さんの写真は、
日本と思えないような西表島の写真です。
会場の様子
左から講師の寒川氏と事務局の江野窪さん
会期中は、出展者の方が受付に入られていますので、
ぜひお話を伺ってみてください。
平日・土曜は10:00~18:00まで、日曜日は休館です。
皆様のご来場を心よりお待ちしています。
(この記事は望月が担当しました)