夏休みも終わり、通常どおりの営業に戻っております。
今年の夏は比較的暑さも落ち着いていたように感じます。
お盆中は仕事で、これからお休みに入るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。8月も終わりに近づいてきていますので、残り少ない夏を楽しんでくださいね。
さて、現在以下の写真展が開催中!
<プロキオン・フォース> サコッティ 写真展 「あって、ないようなもの」
期間:2026年8月20日(木)~8月26日(水)

アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、創作意欲あふれる若手写真家(39歳以下を対象)に作品発表の場として当ギャラリーの写真展枠などを提供する支援プロジェクト「プロキオン・フォース」を開催。今回の展示はフォトグラファーとして勢力的に活動中のサコッティ(Sakotty.jpg)さんの作品を展示してます。

街を歩いていると、文字が欠けて読めなくなった看板や、役目を終えたまま佇み続ける古い建物に出会うことがあります。
今回の写真展では、そんな日常に溶け込みすぎて見落としてしまう不思議でちょっと笑ってしまいそうな光景が集められています。
私たちは普段、目の前にあるものを「こういうものだ」と無意識に決めつけながら見ています。しかし、本当にそうでしょうか。
欠けた看板は、失われた文字を想像する楽しみを与えてくれます。壊れた建物は、かつてそこにあった人々の営みを静かに語りかけてきます。
ひとつの事実の中に、いったい何通りの見方があるのか。
この写真展は、そんな問いを来場者へ優しく投げかけてくれます。
展示作品は、サコッティさんが連日更新している人気企画『本日の1枚』から厳選されたもの。スマートフォンやパソコンの小さな画面で見る写真も魅力的ですが、今回の展示では大判プリントとして鑑賞できます。大きく引き伸ばされた写真の前に立つと、これまで気付かなかった細部や空気感が浮かび上がり、まるで作品の中へ入り込んだような感覚になります。
特に印象的なのは、作者が日常の中から見つけ出した「小さな違和感」。誰も気にしない風景なのに、なぜか気になる。思わず足を止めてしまう。その独特の視点から生まれる世界観は、じわじわと心に染み込んできます。
まさにサコッティさんが表現する『ジワリズム』そのものです。

会場奥のコミュニケーションスペースにはポートフォリオも設置。サコッティさんのこれまで作ってきた作品をまとめていますので、椅子に座ってゆっくりご覧ください。
また今回の作品を収めた冊子も会場内で販売!こちらもぜひ!

そしてギャラリートークも開催予定。作品を眺めるだけでは分からない撮影時のエピソードや、どうやって「ジワリズム」を発見しているのか、その視点の秘密を直接聞くことができます。街中の何気ない風景が作品になるまでの過程を知ることで、展示の楽しみ方はさらに深まるはず。普段から写真を撮る人はもちろん、「写真は見る専門」という方にも、新しい景色の見方を教えてくれる貴重な機会になりそうです。
日時:8/22(土)16:00~17:00(予定)
会場:ギャラリー「シリウス」内 予約不要、入場無料
皆さまのご来館お待ちしております。




