
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、創作意欲あふれる若手写真家(39歳以下を対象)に作品発表の場として当ギャラリーの写真展枠などを提供する支援プロジェクト「プロキオン・フォース」を開催しています。今回、瀬野 芙美香さんの写真展を支援・開催します。
今も村人は自分たちの「庭」を大切にしている。
庭はただの空間ではない。炊事や洗濯、遊びや祈りの場であり、親から子へと生活や文化を伝えていく場所でもある。
スリランカでは過去に長く内戦が続いてきたが、この村では異なる言語を話す民族、異なる宗教を信じる人々が隣り合って暮らしてきた。なぜここでは共生が可能だったのだろうか。私はその答えを、庭の営みの中に見出そうとした。
1990年 東京都生まれ
2012年 法政大学卒業後、日本写真芸術専門学校へ入学
2017年 個展「神々の集う村 -共生する民族と宗教-」 (銀座ニコンサロン、大阪ニコンサロン)
2024年 , 2025年 個展 「息吹 -ガラスに遺されたもの-」 (品川区民ギャラリー、世田谷美術館区民ギャラリー)
2024年 写真集『息吹』
写真展案内
スリランカ北西部の小さな村、アンマトータム。この村の名前は「お母さんの庭」を意味し、かつて王妃が愛した土地だった。今も村人は自分たちの「庭」を大切にしている。
庭はただの空間ではない。炊事や洗濯、遊びや祈りの場であり、親から子へと生活や文化を伝えていく場所でもある。
スリランカでは過去に長く内戦が続いてきたが、この村では異なる言語を話す民族、異なる宗教を信じる人々が隣り合って暮らしてきた。なぜここでは共生が可能だったのだろうか。私はその答えを、庭の営みの中に見出そうとした。
(展示枚数42点)
【瀬野芙美香 略歴】1990年 東京都生まれ
2012年 法政大学卒業後、日本写真芸術専門学校へ入学
2017年 個展「神々の集う村 -共生する民族と宗教-」 (銀座ニコンサロン、大阪ニコンサロン)
2024年 , 2025年 個展 「息吹 -ガラスに遺されたもの-」 (品川区民ギャラリー、世田谷美術館区民ギャラリー)
2024年 写真集『息吹』




