
【ご来館の皆さまへのご協力のお願い】
・発熱や咳の症状、体調不良のある方は、ご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。・ご入館の際はマスクを着用をお願いいたします。
・手指消毒液を設置しておりますので、ご入館時は手指の消毒をお願いいたします。
・他のお客様との間隔を空けるようお願いいたします。
・大きな声での会話はご遠慮ください。
・混雑時は入館を制限させていただくことがございますのでご了承ください。(出展者を含め25名を限度とさせていただきます。)
写真展案内
日本航空写真家協会は、航空を舞台に活動するプロ写真家の集団です。設立42周年を迎えました。創設以来、定例的に写真展を行っております。
また航空分野の写真集の出版も年に1冊のペースで行っており、既刊では『BIG SKY Hong Kong』、『LENS WORLD』、『微光の成田』、そして今回は『US Air Power around Japan』を発行いたします。
「SKY MOMENTS 2022」では、例年通り、会員・準会員および一般公募の優秀作を展示いたします。
会員は、旅客機、戦闘機、グライダー、熱気球、スカイダイビング等、航空のより細分化された分野の専門家です。戦闘機の同乗空撮、自家用機によるグライダー空撮、空母の乗艦撮影等、プロでなければ不可能な状況で活動しています。スカイダイビングの分野では、国際殿堂入りを果たした会員もおります。
準会員は、人生をかけたように飛行機写真撮影に打ち込み、実績ある作品発表を継続的に行ってきたハイエンドのアマチュア写真家で、日本航空写真家協会がその力を借りたい人たちです。
また今回展でも、一般公募の優秀作が揃いました。
デジタル写真の隆盛により、飛行機写真愛好家は大幅に増えています。15年ほど前までは男子の密やかな趣味であった世界ですが、最近の特徴は、女性の飛行機撮影者が急速に増加していることでしょう。年々3倍増といった印象です。航空自衛隊の基地で行われる航空祭では、400mmや500mmといった重く長いレンズを構えている人も多数見かけます。
そもそも撮影も事後の画像補正も、ともすれば独り善がりになりがちな作業です。日本航空写真家協会では、航空機写真を趣味とする人たちに呼びかけ、スライドショー大会や講習会を開催し、お互いに大きな刺激を受けあう機会を作り、基本に立ち返ることや、この世界の王道を示すことにより、より高品質の作品づくりができるであろうお手伝いをしてきました。ゆっくりではありますが、着実な成果を感じています。
今回の一般公募作品でも、そうした成果の一端をお見せ出来ると思います。
日本航空写真家協会会長 瀬尾 央