
太平洋戦争時、インドネシアパプア州は、日本とアメリカ軍による戦闘が繰り広げられたところです。
とくにビアク島では、飛行場争奪をめぐる激しい戦闘がありました。
今回の写真展は、ビアク島、ジャヤプラなどで撮影した未帰還日本兵の遺骸や、陣地となっていた洞窟、土中から出てきた遺物、戦車や砲弾などの戦跡、慰霊碑を訪ね歩きながら撮った写真で構成しています。
戦争の記憶が風化するなかで、忘れてはならない事柄をあらためて来場者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
2009年から2015年の間に4回インドネシアを取材した中から、印象に残る写真を中心に展示いたします。
とくにビアク島では、飛行場争奪をめぐる激しい戦闘がありました。
今回の写真展は、ビアク島、ジャヤプラなどで撮影した未帰還日本兵の遺骸や、陣地となっていた洞窟、土中から出てきた遺物、戦車や砲弾などの戦跡、慰霊碑を訪ね歩きながら撮った写真で構成しています。
戦争の記憶が風化するなかで、忘れてはならない事柄をあらためて来場者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
2009年から2015年の間に4回インドネシアを取材した中から、印象に残る写真を中心に展示いたします。
((カラー&モノクロ 約45枚)
安島 太佳由 (やすじま たかよし) 略歴
1959年 福岡生まれ
1981年 大阪芸術大学写真学科卒
大日本印刷株式会社写真部、広告制作会社などを経て、1993年、安島写真事務所を設立。
フリーランスとして活動開始
1995年 「日本の戦争」をテーマに国内外の戦跡を撮影開始
2010年 「若い世代に語り継ぐ戦争の記憶」プロジェクト開始
平成6年度文化庁芸術インターンシップ研修員