
NODEは、日本のランドスケープを様々な視線で捉えた新しい写真グループである。グループ名NODEには、結び目、天体軌道が交わる交点などの意味がある。さらに言葉の響きとして、写された複数の景観の濃度(NODE)の意味もこめている。この場で写真家の視線がクロスし、焦点を結び、 現代日本の豊穣なランドスケープを記録し、記憶化させたい。
ランドスケープとは、自然景観や都市、工業景観など、大小さまざまな土地や空間の眺めであり、人と自然や環境との関係をとらえる景観の現れである。
NODEの多くの写真には、即物的で叙事的な風景が写され記録されているが、風景をつつみこむ空気の質や気配を写しとめている写真もある。そこには、写真家の私的な眼差しが入り込み、記録と共に記憶にとどめておきたい時代の風景が刻まれている。
NODEは、日常的な光景を記録、表現する眼差しを基本に、日々激しく変貌していくランドスケープを発見し、日本のランドスケープ写真の新たな可能性や
時代の予兆を表出させていきたい。
(モノクロ 約35点、カラー 約40点)
ランドスケープとは、自然景観や都市、工業景観など、大小さまざまな土地や空間の眺めであり、人と自然や環境との関係をとらえる景観の現れである。
NODEの多くの写真には、即物的で叙事的な風景が写され記録されているが、風景をつつみこむ空気の質や気配を写しとめている写真もある。そこには、写真家の私的な眼差しが入り込み、記録と共に記憶にとどめておきたい時代の風景が刻まれている。
NODEは、日常的な光景を記録、表現する眼差しを基本に、日々激しく変貌していくランドスケープを発見し、日本のランドスケープ写真の新たな可能性や
時代の予兆を表出させていきたい。
(モノクロ 約35点、カラー 約40点)