

日本写真学園の関係者で始めた「あっぷる展」も今回で22回展を迎えました。
今年も約10名のメンバーで今年のテーマに合わせ50~60点展示をいたします。
グループ展にも色々な狙いや展示方法があります。「写真制作集団あっぷる」では、ひとつのテーマをどのような写真にするか、各人がそれぞれ考えて制作をします。
風景を捉えたり、人と海との関わりを組み合わせたり、考え方の違いは写真に現れます。テーマにより、慣れている人もいれば、いつもと違う被写体で新しい作品になる人もいたり、と様々です。
サイズやカラー、モノクロ等も自由ですが、同じテーマをそれぞれの眼と感性で撮影し展示をするので、個展とは違う角度で見ていただいて、その中で共感できる写真があれば良いと思っております。
写真表現は、同じテーマでも狙い方一つで大きく変わります。機材の違いや技術的な作画の違いなども合わせてご覧いただければ幸いです。
あっぷる代表 山崎正路