

「第18回前田真三賞および2013年度フォトコンテスト受賞作品」
全国の風景撮影愛好家の多くが目標のひとつとしている隔月刊『風景写真』誌上フォトコンテスト。風景写真の分野において最高の栄誉の一つと位置づけられ、プロ風景写真作家への登竜門とも言われる「前田真三賞」。風景写真 Award は、隔月刊『風景写真』(発行:風景写真出版 発売:ブティック社)が主催する風景写真の二大コンテストの受賞作品展です。2013年度の「誌上フォトコンテスト」は4部門で審査が行われ、毎号誌面を飾った最優秀作品賞計24作品を会場に展示します。全部門の総合ポイントで競う年間グランプリは、最優秀賞1回、優秀賞3回、準優秀賞3回を受賞した橋本義光氏が獲得しました。
写真展期間中には、二つのイベントを開催します。ぜひ、ご参加ください。
【イベント】
■ギャラリートーク *参加無料日時:2013年11月14日(木) 14:00~
『風景写真』編集長の石川が、風景写真の魅力やフォトコンテストに入賞する秘訣など、会場内を巡りながらお話しします。
【セミナ―】
■テーマが活きる写真の組み方日時:2013年11月16日(土) 13:00~
会場:アイデム本社ビル3階 ATC教室
定員:100名
参加費:1,000円(申込制、先着順)
申込先:風景写真出版 TEL03-3815-3605
前田真三賞審査員の今森光彦氏と前田晃氏、編集長・石川薫が、クオリファイ応募者の作品を題材に、テーマをもった組写真の作り方について解説いたします。
【前田真三賞とは】
前田真三賞は、今年度第18回はクオリファイ(予選)が行われ、本選に進んだ作品の中からポイントが高かった3作品を展示します。前田真三賞は、第15回から二年にわたる選考方式をとっています。予選は10点一組、本選は30点一組の組写真で審査されます。主な受賞者に川隅 功「四季樹景」(第2回・1994年)、辰野 清「渓水~瀬音が聞こえる」(第11回・2003年)、米 美知子「八甲田森話~森に流れる時間」(第12回・2004年)など、受賞者は幅広い分野に活躍の場を広げています。