シリウスブログをご覧のみなさま、こんにちは。
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、「日本ローライクラブ 2012年写真展」を開催しております。
日本ローライクラブは戦後間もない昭和27年(1952年)、二眼レフ・ローライカメラを愛好していたアマチュアカメラマンが中心となって発足しました。発足から半世紀を越えた今も活動を続けています。
ローライとは、1920年ドイツで設立されたカメラメーカーの名前です。ローライの名を世界に知らしめたのが、6×6cm判二眼レフカメラです。6×6、つまり正方形の写真です。これがローライカメラの特徴の1つです。
日本ローライクラブでは、6×6サイズによる作画を中心に毎月例会を開き、また年数回の撮影会を行っています。2002年には、創立50周年記念展を開催したそうです。
お話を伺った同クラブの浦野良二さんは、今回の展示ではスナップ風の写真を出品されました。二眼レフのローライカメラはファインダーが本体の上部についています。
ですから、撮影するときは頭を下げてファインダーを上から覗き込むことになります。被写体から見ると、おじぎをしているように見えます。このことから、被写体をリラックスさせる効果があるそうです。
浦野良二さん
●開催期間:2012年5月24日(木)~30日(水)
●開館時間:10~18時(最終日は15時まで)
●休館:日曜日・祝日
●入場無料