稲垣徳文写真展「Habitat そこにある暮らし」

シリウスブログをご覧の皆さま、こんにちは
ついに7月に突入しましたね。
当ギャラリーでは今月も、バラエティ豊かな展示をご用意しております。

それでは、本日スタートの写真展をご紹介します!

稲垣徳文写真展「Habitat そこにある暮らし」
期間:7月7日(木)~7月13日(水)

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今回の出展者は稲垣徳文さん。
『AERA』の嘱託カメラマンを経て、現在フリーとして活躍されています。
なんと、これまで訪れた国と地域は50あまりにも及ぶそうです

今回の展示でご覧いただけるのは、実にさまざまな地域の「そこにある暮らし」。

例えば…

イギリスの広場に集うパンクなママ
南極で温泉を楽しむ人々、そしてペンギン
ナスカの地上絵
中国の愛らしい少女
インドの牛に寄り添う犬

などなど。
地球上のさまざまな場所で暮らす、
さまざまな人・生き物の姿が生き生きと写し出されています。

■はじまりはロンドン

稲垣さんの世界各地を巡る旅の原点は高校生(17歳)の時。
学校の研修旅行でロンドンに行かれたそうです。
当時写真部に所属していた稲垣さんは、
現地でもさまざまな人にカメラを向けたのだとか。

色々な人種の人が同じ土地で一緒に暮らしている様子を見て衝撃を受け、
「今まで知らなかった世界をもっと自分の目で見てみたい!」という
想いを強く持ったそうです。

その後、旅行や仕事等で海外に行く機会が多くなり、
今年の初めには渡航回数が100回を超えたという稲垣さん。
「行きたいところはまだまだたくさんあります」と
語ってくださいました。

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■南極へ…!

私が個人的に驚いたのは、南極の写真も当たり前のように並んでいたこと。
癒やし系のペンギンだけでなく、
にこやかに温泉につかる人々の姿までありました。
(ちなみに、チーフディレクター山下のイチオシ写真は、
この温泉での一場面を写した作品だそうです)

なんと、南米から「南極クルーズ」で南極を訪れたのだそうです。
(南極に着くまでは2泊3日かかったとのこと)
「あまり人の足跡のようなものはない土地だろう…」と想像していたそうですが、
実際は違いました。
そこには、19世紀に鯨油を確保するために利用された捕鯨基地等、
さまざまな人の足跡が残されていたのだとか。
そんなにも前から人が南極に進出していたことに、
驚かれたそうです。

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■ナスカへ…!!

ナスカの地上絵はセスナに3回も乗って撮影されたそうです。
より低く飛んで地上絵に近づくため、数人用の小型機を利用したそうですよ

ちなみに、パイロットさんにチップを渡したところ、
サービス(?)としてアクロバット飛行までしてもらえたのだとか。
まさに、命がけ(?)で撮った作品と言えるのではないでしょうか。

 

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■最も思い出に残る場所・「久美子ハウス」@インド

最も思い出に残っている場所をうかがったところ、
インドの「久美子ハウス」との答えが。

「久美子ハウス」とは、インドの男性と結婚された久美子さんという方が、
ガンジス川のほとりで運営している旅行者向けのゲストハウス。
久美子さんはインドでしっかり暮らしを根付かせており、
「人はどんなところに暮らしても、そこに根付くことができるんだ」ということに
感銘を受けたのだとか。

ちなみに、こちらの「久美子ハウス」、
非常に眺めがよく、現地を訪れる若い旅行者に大人気なんだそうです。
もちろん、稲垣さんの作品の中でご覧いただくことができますよ!

■気になる、食べ物!国! 一問一答

Q. 今まで訪れて食べ物が一番おいしかった地域はどこですか?

A. やはり中国です。
  ちなみに、どの国でも、人がたくさん入っているお店の料理はおいしかったです。

Q. 特に面白かった国はどこですか?

A. 中国とインドです。色々な人がおり、物事の多様性を学びました。

■恒例コーナー・『ヤマシタ’s VOICE』

(チーフディレクター山下・談)

稲垣さんは、人の内面を引き出して写真に捉えるのが上手な方です。
どの作品を見ても、そこに生きている人々の表情が生き生きしています。
みなさんにも、ぜひこの点に注目していただきたいです!

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近いうちにまた中国を訪れる予定という稲垣さん。
まだ訪れたことがなく、行ってみたい国はたくさんあるそうですが、
特にコーカサスの辺りに興味があるそうです。

さまざまな土地の魅力を引き出して楽しませてくれる稲垣さんの写真展。
ぜひ皆さまも足をお運びいただければと思います。
ご来場を心よりお待ちしております。

開館時間:平日・土曜は10:00~17:00まで(最終日は15:00)
※日曜日は休館です。
※当面のあいだ開館時間を1時間短縮させていただきます。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

(この記事は佐相が担当しました)


2011年7月7日

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