アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、創作意欲あふれる若手写真家(39歳以下を対象)に作品発表の場として当ギャラリーの写真展枠などを提供する支援プロジェクト「プロキオン・フォース」をスタートいたしました。
今回、シーズン・ラオさんの写真展を支援・開催します。
【写真展案内】
-冬・北海道
雪で覆われた厳しい風景に、なぜか温かみをも感じる。
人とともに姿を変えてきた自然、そのままの自然。
積み重ねられてきた物語。
“繊細な光景、静かな世界、未来。”
-都市・故郷
生まれ育ったマカオ、旅で訪れたポルトガル、アジアや欧米の国々、現在の生活地・札幌。冬の風景に、変貌めまぐるしい都市を重ね、人と自然のあり方を模索した心象作品群。
プリントは、日本の作家が厳選した手漉き紙を使用。
薄く、柔らかく、強度・耐久性に優れたこの紙は、『凜』の世界を大らかに受けとめてくれた。散見される楮の繊維は、天然素材紙ならでは。一枚一枚の微妙な表情を育む。
写真でありながら、一点一点がオリジナル。
そんな想いも込めた。
(カラー約30点)
今回、シーズン・ラオさんの写真展を支援・開催します。
【写真展案内】
-冬・北海道
雪で覆われた厳しい風景に、なぜか温かみをも感じる。
人とともに姿を変えてきた自然、そのままの自然。
積み重ねられてきた物語。
“繊細な光景、静かな世界、未来。”
-都市・故郷
生まれ育ったマカオ、旅で訪れたポルトガル、アジアや欧米の国々、現在の生活地・札幌。冬の風景に、変貌めまぐるしい都市を重ね、人と自然のあり方を模索した心象作品群。
プリントは、日本の作家が厳選した手漉き紙を使用。
薄く、柔らかく、強度・耐久性に優れたこの紙は、『凜』の世界を大らかに受けとめてくれた。散見される楮の繊維は、天然素材紙ならでは。一枚一枚の微妙な表情を育む。
写真でありながら、一点一点がオリジナル。
そんな想いも込めた。
(カラー約30点)
シーズン・ラオ ( Season Lao 劉善恆 )
1987年当時まだポルトガル植民地のマカオ生まれ。幼少より、中国各地を旅していた、行く先々で撮影の腕を磨く。マカオ理工大学マルチ メディア科卒業。在学中に実力を認められ、企業で商業デザインおよび政府部門の広告、ウェブサイトデザインなどを手掛ける。アジアのみならずヨーロッパ各地に活躍の場を広げ、20歲で協賛を得て欧米へ。現地で生活を体験しながら個展を開催、写真集「Páteo do Mungo 百年菉荳圍」を出版した。翌年、田舎の雪景色を撮影するために、北海道の伊達市を訪問。そこで出会った北海道の魅力に心動かされ、札幌市に拠点を構え、マルチメディアデザイナーとして勤務。同時に写真家として各地で活動しており、手漉き紙写真の作品をつくりながら北海道各地の四季折々の風景や人々の暮らしをファインダーに収め続けている。
www.season-lao.com