<プロキオン・フォース>石毛 優花 写真展

「琴線が揺れるとき」

Vol730
展示No Vol.730
展示期間 2018/07/19~2018/07/25
開館時間 10:00 ~ 18:00(最終日は15:00まで)
休館日 日曜日・一部祝日(カレンダーに記載)
展示者 石毛 優花

アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、創作意欲あふれる若手写真家(39歳以下を対象)に作品発表の場として当ギャラリーの写真展枠などを提供する支援プロジェクト「プロキオン・フォース」をスタートいたしました。今回、石毛優花さんの写真展を支援・開催します。

【写真展案内】
命は、長く紡ぐ細い糸、線の様だと思う。ピンと、強く張り詰められているかと思えば、弱々しく垂れ下がり前触れもなく断ち切られる事もありうる糸、または線。これがわたしの命のイメージ。

2年前から祖父母や、叔母、自分の兄を撮ることが増えた。彼らの事を端的に紹介するとしたら「高齢者・老々介護・障害者」で括られる。丁度撮影し始めた時期に、相模原市障害者施設殺傷事件が起きた。高齢化する身内と他人事ではない事件のことで脳内が支配され、「社会と弱者、命」についてずっと今でも考えている。考えを絞り出そうとするも、何も出ない。いつまでもわたしの体内でグルグルと彷徨い続けるだけだ。

何かを見出そうとしても、何も分からない。
だから、自分なりに命を線や糸のような、繊細な存在であると例えている。

わたしには何も出来ない。強いて言えば、触れたら今にも激しく揺れ、死の匂いを纏っている命の存在を見つめ続けていこうと思う。 

石毛 優花(いしげ ゆうか)略歴

1991年 神奈川県生まれ
2015年より自作の写真集の制作を始める

  

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