シリウスブログをご覧のみなさま、こんにちは。
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、アフリカ最古の独立国エチオピアの人々を撮影した上松俊弘写真展「アビシニアの肖像」を開催しております。
旅行が趣味の上松さんは、これまでに世界30カ国ほどを訪れたそうです。中でも、世界のどこにもない独自の文化を持つエチオピアには強烈な印象を受けたと言います。本写真展は上松さんが同国を3回訪れ、延べ5カ月間滞在したときの記録です。
「他のアフリカ諸国はかつて西欧の植民地となっていましたが、エチオピアはアフリカ最古の独立国です。一時期イタリアの植民地になっていたこともありますが、他のアフリカ諸国に比べれば期間は短く、そのことが独自の文化が残っている要因になっていると思います」
現在、エチオピアはエチオピア正教のもと、80余りの部族が暮らしています。欧州の人々はエチオピア人のことを、アフリカ人ともアラブ人ともいえないその容貌からアビシニアと呼びました。
「この写真展を通して、エチオピアの魅力を知ってほしいと思います」
上松俊弘さん
●開催期間:2013年2月14日(木)~20日(水)
●開館時間:10~18時(最終日は15時まで)
●休館:日曜日・祝日
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております。