シリウスブログをご覧のみなさま、こんにちは。
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、「福島興三写真展“PARIS-1973・2011”」を開催しております。
写真家の福島興三さんは1973年、初めて海外撮影でパリを訪れました。それから38年後の2011年、再びパリに向かいました。
「パリは変わっていないですね。変化したのは車とファッションだけです」
今回訪れたパリの印象を福島さんはこう言います。福島さんは38年前に撮った写真と記憶を頼りに、メトロを乗り継ぎ、街を歩き回って撮影したそうです。
展示されている写真はすべてフィルムで撮影したもので、福島さんが自ら焼いたものです。会場の真ん中には蓄音器が置かれ、シャンソンが流れています。
「古き良きアナログの世界を表現しました。デジタルのよさもあると思いますが、落とし穴もあると思います」
福島興三さん
●開催期間:2012年7月19日(木)~25日(水)
●開館時間:10~18時(最終日は15時まで)
●休館:日曜日・祝日
●入場無料