シリウスブログをご覧の皆さまこんにちは！
6月に入り、もうすぐ梅雨入りですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
アイデムフォトギャラリー｢シリウス｣では、
須釜 聡 写真展「nami oto 波音」
期間：6月7日(木)～6月13日(水)
を開催しています。
今回の写真展は、石川県の能登がテーマです。
金沢にお住まいの須釜さん、能登の海を撮影され始めたてから16年も経つそう。
ある方の助言から撮影を始め、当初は冬の海を中心に撮られていたそうですが
今は四季折々の能登を撮影されています。
冬の海は荒々しく厳しい表情を見せますが、
夏は同じ海とは思えないほど爽やかで透き通っています。
そんな能登を見て、「四季をとらなければ、能登の海に怒られる、と思ったんです」
と笑顔で教えてくれました。
作品には自然が作り出す風景だけでなく、人々の暮らしと自然が織りなした風景も。
その調和された情景こそ能登らしいのだそう。
【波の華 の作品の前で須釜さんをパチリ】
「波の華」とは、気温が下がり、海があれた時にできる大量の泡を言うのだそう。
冬の能登の風物詩として知られ、撮影をしていると荒波に白い泡が飛んでくることもあるのだとか。
冬の海は波も高く、撮影も危険が伴うと言います。
それでも撮影を続けられる須釜さんは、
能登のことが心から好きなんだと感じました。
受付では写真集も販売していますので、来場の際はぜひご覧ください。
フイルムカメラで撮られた表情豊かな能登の風景、
そして人々の暮らしと織りなす情景を、ぜひお楽しみください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしています。
平日・土曜は10：00～18：00まで（最終日は15：00）
※日曜は休館。
（この記事は望月が担当しました）
