国境なき子どもたち写真展2010「明日を忘れないために―僕らをつなぐフィリピンの歌声―」 オープニングレセプション

写真を愛する皆様、こんにちは!
昨日より、いよいよ
第353回 アイデムフォトギャラリー「シリウス」企画展
国境なき子どもたち写真展2010
「明日を忘れないために―僕らをつなぐフィリピンの歌声―」
が始まりました!
今回は開催に伴うレセプションパーティの模様をお知らせします。

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まず、この写真展を出展される
「国境なき子どもたち」についてご紹介します。
国境なき子どもたち(KnK)とは・・・
開発途上国のストリートチルドレンや人身売買の被害にあった子どもなど
恵まれない青少年を支援するNGOです。
KnKホームページより〕
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では
2004年に同NGOが主催する“友情のフォトグラファー”写真展を開催して以来
毎年この写真展の開催をお手伝いしています。
【KnK主催 友情のフォトグラファー写真展 テーマ】
2004年Face the Facts, Face the Children ~子どもたち、その現実~(カンボジア・フィリピン)
2005年悲しみのアチェ(インドネシア)
2006年パキスタン大地震 厳冬を乗り越え春へ(パキスタン)
2007年 ラスト フロンティア~東ティモールの光と影(東ティモール)
2008年イラク避難民家族の物語~ヨルダンで願う平和(イラク・ヨルダン国境)
2009年Against the Wind~バングラデシュで生き抜く子どもたち(バングラデシュ)
に続く2010年は、フィリピンの首都マニラの路上で生きる
子供達の姿をフォトジャーナリスト 安田菜津紀さんが捉えた作品を
ご紹介する写真展です。
ご覧になる方が写真を通じて世界で起こっている出来事を知り
「何かできることはないか」と気付くきっかけとなる
そんな写真展になりますことを願っています。
この写真展、ブログではお伝えしきれない魅力がたくさんあります。
会期は12日まで、まだまだありますので
ぜひ会場へのお越しをお待ちしております!
さて。
18:00より開催されたレセプションパーティには
各界より大勢のお客様にお越しいただきました。
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事務局長のドミニク・レギュイエ氏のスピーチに続き
ご挨拶に立った安田菜津紀さんが、
「子供達の誇りに満ちた笑顔をぜひ、ご覧ください」
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とお話されていたように、今回の写真展では
どこか温かい気持ちになる写真が多く展示されています。
それは写真の子供達が、微笑んでいるから。
住む家がなく、厳しい環境で
物乞いをしたり労働に従事する彼らが
仲間と一緒にいるとき、屈託なく笑う姿からは
深刻な貧しさだけではなく、生きる力強さも伝わってくるようです。
また、会場には国境なき子どもたちの活動を知るための資料と
絵葉書を展示するコーナーがあります。
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今年、台風で大きな被害を受けた
フィリピンのルソン島には、新たに「若者の家」が開設されました。
より多くの若者を支援するため予定より早く開設され、
活動を開始することができたといいます。
国境なき子どもたちの活動と
安田菜津紀さんが伝えるフィリピンの子供達の様子を
会場の雰囲気とともにご覧いただけたらと思います。
(この記事は神田が担当いたしました)

アクセス

Access

住所

〒160-0022
東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
TEL:03-3350-1211
FAX:03-3350-1240
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅下車

アクセス良好

開館時間

開館時間 : 10:00~18:00
(最終日 : 10:00~15:00)
休館日 : 日曜日・祝日の一部(お問い合わせください)

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