アイデムフォトギャラリー 「シリウス」年頭企画展 清水哲朗 写真展 「イネーフ ~Mongolian Smile~」

Vol.383  1月5日(水)~1月19日(水)


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アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、今後の活躍が期待され、その年の干支を生まれ年とする写真家をお招きし、年頭の特別企画展として写真展を開催しています。
2011年は、2005年『路上少年』で第1回名取洋之助写真賞を受賞した清水哲朗氏の写真展を開催します。清水氏はモンゴルの大自然や人々に魅了され、年に数回は現地に滞在しながら撮影を行っています。清水氏の視点から切り取った、モンゴルの日常をご覧ください。

【写真展案内】
 モンゴルは夏と冬の温度差が60℃以上もあり、訪れる季節によってまるで違う表情になる。捉え方によっては過酷ともとれる土地だが、人々はいつも笑顔が耐えず冗談を言っている。
こちらが真面目に接するつもりで話しだしても、あっという間に彼らの空気に包み込まれて、口元が緩んでしまう。彼らにとっては今が楽しければいいのだ。
同じ話をしながら何度も笑っている。もっともっと楽しい話を求めている。
だから旅人の来訪は大歓迎だ。
「お前どこから来た?なんかいい話あるか?」はじめの挨拶は決まってこうだ。
「いい話は特にない」と面倒くさがると、
「そんなことはないだろ。家族のこと。友達のこと。仕事のこと。なんかあるだろ」と食い下がってくる。
その口車に乗せられて「それじゃぁ、この話はどうだ…」とついつい話し出してしまう。
人と会うたびに、そんな会話の繰り返し。でも、そのやりとりは嫌いじゃない。
ちょっと抵抗することで僕も楽しんでいる。

1997年よりモンゴルの風景や人々に魅せられて、モンゴル国内をくまなく駆け巡ってきた作者。これまで2004年『蒙古放浪』(富士フォトサロン東京)、2006年『路上少年』(「第1回名取洋之助写真賞受賞作品展」富士フォトサロン東京、大阪ほか)、2009年「The Creation 未開のモンゴル」(キヤノンギャラリー銀座・梅田)など、独自の視点で数々のモンゴル作品を発表してきた。今回の展示は、モンゴルの日常をフィルムカメラで淡々と切り取ったスナップ作品群である。
※タイトル「イネーフ」とはモンゴル語で「笑う」という意味。

清水 哲朗(しみず てつろう) プロフィール

写真家。(社)日本写真家協会会員 1975年生まれ。横浜市出身。
日本写真芸術専門学校卒業後、写真家・竹内敏信事務所入社。23歳でフリーランスとして独立。
独自の視点で自然風景からドキュメントまで幅広く撮影。2007年にはNHK教育テレビ『趣味悠々』デジタル一眼レフ風景撮影術入門講師として出演。著書として『モンゴリアンチョップ』(NNA)、風景を撮る!『写真の学校』(雷鳥社)などがある。

  

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